2021年12月8日水曜日
R031207_観音さくらの里キャンプ場
令和3年12月7日(火)、前回ポールが倒れてしまったので、改良した二股ポールとルーフポールの実証を兼ねて観音さくらの里キャンプ場に出かけました。
昼食後、宮崎市の自宅を出発し、14時前に観音さくらの里キャンプ場に到着しました。
フリーサイトは、広々とした広場で芝生も手入れされ綺麗でした。すぐ横に駐車場があり、広場を一周できる道路もありますので荷物の積み下ろしも楽ちんです。
これで、1050円は安いですよね。さらに、サイト背後の観音さくらの里温泉の入浴割引券(210円で入浴できました。)をいただけます。ここの温泉は、露天、サウナ、水、ミスト、電気、バブル等々施設設備も充実していますので楽しみです。
私は、駐車場の道路向かいの場所を陣取りました。(平日ですので場所取りは、好き放題かな。)
早速、DIYしたポールを芝生の上に下ろしました。
ポールを繋ぎ、組み立てを意識して配置します。
まず、片側の二股ポールとルーフポールを接続し、今回は、追加改良した筋交い部分を固定します。
もう一方の二股ポールとルーフポールも同様に繋げ、今回改良した筋交い部分を固定し自立させます。
ここで、全体の形を整えながら各部の蝶ねじをがっちり固定すると、ほぼほぼ自立型テントのになったな~と自己満足しました。
さっそく、フライシートを運び込み、組み立てたポールに被せていくのですが ・・・・・
強風ではありませんでしたが、結構な風がシートをまくり上げます。
支柱を支えながら、何とかフライシートを被せ、仮止めしましたが ・・・・・
この風、やはりロープは張らないと安心できないということで ・・・・・
左右の二股ポールの先端のボルト部分にロープを掛けペグダウンしました。
って、ロープ張るなら、ルーフポールは要らないし ・・・・・
ってことは、ルーフポール要らないなら、今回改良した筋交い部分も要らないし ・・・・・
二股ポールにロープ張ったら終わりじゃん。費用も2000円以内だったはず。それに軽くなるし ・・・・・
と、ボヤキだらけでした。((+_+))
キャノピー部分を上げてテント設営完了です。
まぁ、ぼやかず、内部を見てみると、こんな感じです。まぁまぁ、うまくいったんじゃないかなと自己満足。
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二股ポールとルーフポールのDIYの実際
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今回DIYしたポールは、ビニルハウス用の直径19mm、1800mmの支柱(片方が繋げられるように細くなったスエジ加工されたもの)を6本用意し、パイプカッターで任意の長さに切り取りました。1本380円くらいだったから、計2200円くらいだったと思います。
ポールとポールをショックコード(百均のアウトドア用ゴム紐( ´艸`)とピアノ線でバネつくって)で繋ぎました。
二股にするポールの先端は、自在金具とL字金具、ボルトで構成されています。2セットで500円くらいかな。
今回は、組み立てたポールが倒れたことを踏まえて、支柱の両サイドに切り余っていたビニルハウス用支柱を自在金具とストッパーを利用して筋交いにして強度を高めてみました。2セットで500円くらいだったかな。
駐車場で組み立てた様子です。
支柱両サイドの下部のロープは、逆V字のポールがテントの重みで広がってしまわないように付けたビルディングテープの代わりです。なお、この支柱下部のロープが結び付けられている金具は、百均のシートピンをポールのゴムキャップに差し込みました。( ´艸`)
二股ポールとルーフポールのDIYの話は、ここで終わります
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15時過ぎにコットと焚火台、焚火陣幕を設置して、薪などを運び込み、16時過ぎに楽しみにしていた温泉に向かいました。
露天、サウナ、水、ミスト、電気、バブル等々温泉施設をしっかり堪能し、18時頃まで1時間半くらい温泉を楽しみました。
入浴後、温泉施設のエントランスを物色していると鶏飯を見つけてしまいました。お腹が減っていたので躊躇なく購入しテントに戻りました。
すっかり辺りは暗くなり、焚き火タイムとなりました。鶏飯を頬張りながら早速火おこしを開始しました。
本日も松ぼっくりのお蔭で火起こしは、一発でした。火が安定すれば、次はバーベキューで、アルコールタイムです。
すっかり、いい気分になって、たぶん22時頃には爆睡でした。
翌朝5時前頃から、うつらうつらしていましたが、6時半、温度計を見ると、なんと0.5度でした。
寝ぼけ目を擦り、よくよく見ると、フライシートの内部に霜がびっしり付いていました。
キャノピーを上げたまま寝ていたのでびっくりでした。というか、あまり寒さを感じなかったのは、冬用シュラフと、重ね着、ホッカイロのお蔭でしょうか?!写真は、コットに寝た状態で観たテント内からの風景です。
起き上がり、早速火起こしです。
炎が安定してから、いつものルーティーンで、朝うどんを美味しくいただきました。
朝食後、テントの外からフライシートを眺めてみると、焚き火をした辺りの上のシート部分だけ霜が解けていました。
グランドシートは、近くの東屋の手すりにかけて乾かせていただきました。しかし、いつも思うことですが、地面からこんなにたくさんの水分が出てくるんですね。不思議です。
テントを乾かしながら、あらかじめ準備してきたシートをキャノピーの横にあてがい、サイドウォールのDIYの可能性について模索しました。
キャノピーの両サイドにシートがあると風を防ぎながら焚き火ができそうだし、更にフロントウォールをDIYすれば、キャノピーを上げたままで、すべてをクローズしたテント空間を増設することができます。そして、新たにできた空間にストーブを配置すれば冬キャンがもっと楽しくなりそうではありませんか?!
今回は、11時のチェックアウトまでにテントが十分に乾きそうになかったので、残りは自宅で乾かすことにして10時半頃自宅に向けて出発しました。
昼前に、自宅に到着して、まずは、ベランダでテーブルとイスを使ってテントを拡げ乾かしました。夕刻にはしっかり乾いて安心しました。
2021年12月4日土曜日
R031202_猪崎鼻公園キャンプ場
パップテントのポールの二股化とルーフポールをDIYしたので、その実証を兼ねて猪崎鼻公園キャンプ場に出かけました。
令和3年12月2日(木)、今日はトレッキングの予定は無いので、昼食後ゆっくりして宮崎市の自宅を出発しました。
15時過ぎに、猪崎鼻公園キャンプ場に到着しました。
ご夫婦とワンちゃん一匹の先客さんがテント設営されていました。少し離れて、その横に駐車しテント設営することにしました。
猪崎鼻公園キャンプ場は、無料で特に利用連絡の必要もないようです。
キャンプ場は太平洋に向いており、沖に大島、小場島(おばしま)、七つ岩(ななつばえ)を観ることができる風光明媚な場所です。
早速DIYしたポールを取り出しました。
組上がりを意識して、地面に並べます。
ルーフポールの両サイドの穴を、逆V字ポール先端のボルトに通せば完成です。ただし、固定していないのでこの時点ではグラグラしているのが難点です。ここは、後日工夫することにします。
DIYしたポールにフライシートを被せます。この時、キャノピー(テントの出入り口のひさし部分)のジッパーを開いて被せると楽です。
ここで一度、キャノピーのジッパーを閉め、テンションをかけ、形を整えながら、まずはテント両サイドのグロメットをペグダウン、次に両サイドの前方と後方2カ所のグロメットをそれぞれペグダウンしました。この状態で、ガイドラインを利用することなくテントがしっかり固定されました。(写真は、ペグダウンする前の状態です。)
最後に再度キャノピーのジッパーを開き、付属のポールとガイドラインで固定すれば設営完了です。
コットや荷物を入れるときに、テント両サイドの三角形の頂点より垂直に刺さっていたポールが邪魔でしたが、二股化したことにより、ポールがフライシートと一体化し、テント両サイドが有効活用できそうです。
前回、蜂之巣キャンプ場の帰りに、この場所を視察に来ましたが、海端の為か風が強いというのが印象でした。無料のキャンプ場ですから、常駐の管理人さんがいらっしゃいません。ですから万一火事でも起こしたら大変です。そこで、今回は焚き火陣幕を設営することにしました。
17時25分、いつものようにバーベキューとワインと焼酎タイムが始まりました。
ほどなく辺りは暗くなり、焚き火の炎が支配する世界となりました。
遠くに潮鳴りを聞きながら、焚火のはじける音と温かさに身も心もとろけ、いつの間にか眠ってしまいました。
おかげで、早朝より目が覚めましたが、辺りは未だおびただしい程の星々が支配する世界でした。
ふと、新しい焚火台を持参したことを思い出して、試してみることにしました。
はじめての組み立てに少々手間取り、はじめは間違っていたりしましたが、何とか火起こしすることができました。
折角ですので、いつもの定番、朝うどんを作っていただくことにしました。
暫くすると空が明るくなってきましたので、日の出を眺めに行くことにしました。
6時40分、目の前の海岸に降りて行きました。
小場島の背後より朝日が昇ってきます。
何時観ても朝日は、生きる勇気や力強さというようなものを与えてくれるような感じがしまいます。
その後は、グランドシートを乾かしたり、灰の始末をしたりと、少しづつ帰り支度をしながら、9時過ぎに2度目の朝食、これまた定番のホットサンドをいただきました。
そうこうしていると、9時半ごろに和歌山県での地震の一報が入りました。今朝、6時半ごろには山梨県で地震があったばかりですから、震源域が下がってきています。
更に下がって、日向灘っていうような嫌な予感がしてきて、早々に退散することにしました。
今回は、DIYしたパップテントのポールの二股化とルーフポールの実証を兼ねて猪崎鼻公園キャンプ場に来ましたが、二股化したポールとルーフポールの接続方法を改善する必要を感じました。
と言うのも、撤収時にフライシートを取り去ると、ポールにかかっていたテンションが無くなり、固定が甘いポール類一式が倒れ、逆V字ポール先端のボルトが曲がってしまいました。
予期していたことではありましたが、残念な結果となりました。
まぁ、固定さえ工夫すれば快適なテント空間をつくることができますので、次回までの宿題です。
それにしても、こんなに素敵なキャンプ場が無料だなんて信じられません。
いつまでも無料で利用できるように、皆さんマナーをしっかり守って利用しましょう。
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